ポケモンGOで怪死事件…レアポケモンGET直後に心臓麻痺で67歳死亡

Pokemon

2016年7月にリリースされると、世界中で社会現象となり1000億円以上を稼ぎ出したポケモンGO。

もうすでに飽きてしまったユーザーも多いが、今年2月には第二世代の新たなポケモンも追加され、まだ世界中のプレイヤーが熱心にポケモンハンティングを続けている。

つい先日のこと。

ポケモンGOのプレイ中に死亡してしまった男性のニュースがシンガポールで報じられた。

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ポケモンGOで怪死事件

2月26日

シンガポールで67歳の男性が心臓麻痺で他界した。

男性は家族と食事をした後に一人で外出し、その出先でのことだった。

実はこの男性、熱心なポケモンGOプレイヤーで、これまでに200種類以上のポケモンを捕獲し、プレイヤーレベルも28に到達。

アプリがリリースされてからはポケモンを捕獲するため、頻繁に一人で外出していた。

しかし、その日の夕方、自宅にいた66歳の妻のもとに病院からの連絡があった。

「午後6時ころに突然、病院から連絡があり、すぐに来てくれと言われました。私は、何か良からぬことが起きたのだと感じました」

以前から男性は心臓の持病を抱えていたため、病院からの連絡を受けた妻は、すぐに心臓麻痺を疑ったそうだ。

路上で心臓麻痺をおこした男性は病院に救急搬送されたが、帰らぬ人となってしまった。

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死の直前にレアポケモン捕獲

その後、男性の使用していたスマホを解析すると、心臓麻痺を起こす直前までポケモンGOをプレイし、その際にレアポケモンのラプラスを捕獲していたことが判明した。

PHOTO|metro.co.uk

出現頻度が低いラプラスは希少性が高く、捕獲するのは難しい。

偶然が重なったのか、レアポケモンのラプラスを発見した喜びが大きすぎて心臓に負担をかけてしまったのか、正確な原因は判明していない。

この事件以外にも、海外ではポケモンGOにまつわる事件が、たびたび報じられている…

ポケモンGOにまつわる事件

ポケモンGO事件簿

世界中でリリースされ、ダウンロード数が1億を突破したポケモンGOでは、そのゲーム性から、これまでにプレイ中の事故やアクシデントが報じられてきた。

2016年7月。
グアテマラでは、いとこと一緒にポケモンGOをプレイしていた18歳の少年が、ポケモンを捕獲するために他人の民家に侵入し、そこで射殺されてしまった。

この他にも、プレイ中の交通事故、違法駐車、深夜徘徊、器物破損など、ゲーム性が問題視されることも。

一方で、アメリカのスタンフォード大学は、ポケモンGOによって1日の歩数が増え、健康促進&長生き効果があると発表している。

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