【LGBT実話】性同一性障害で3回性転換(男→女→男→女)した人の葛藤

再び男性、そして女性に

望んで女性になったのですが、男性でいた時よりも、自分の性別について悩むことが増えてしまったリアさんは、どん底の中で女性ホルモンの注射を中止。

性別を女性から男性に戻し「ゲイの男性」として生きていこうと決意。

18歳の誕生日の後にブラッドとして人生を再々スタートしたのでした。

ですが、この事がきっかけで15歳の少年が性転換することへ反対していた人たちは「やっぱり10代で性別を変えるのは早すぎたんだ!!」と、性転換への慎重論が噴出。

そんな批判に耐えながら男性として生活してきたブラッドさんですが、23歳となった今「もう一度、性別を女性に戻したい」と宣言したのでした。

「男に戻ったんですけど、それは更に私を不幸せにしてしまいました。やっぱり私の心は女性なんです。愛する男性と結婚して、ママとして子育てするのが私の夢なんです」

性転換を繰り返し本当の幸せは見つかるのか?

リアさんの性転換に対しては「国民保険の無駄遣いだ!!」と批判する声も少なくありません。

しかし、彼女は今後の性転換資金は保険に頼らず自分で負担するそうで、近々、約5,000ポンド(約72万円)かけた豊胸手術、来年には性器の変換手術を予定しているそうです。

「もっと慎重に決断するべきだと言う人がいます。でも、あなたは自分のことを本当に理解できていると言いきれますか?

人形で遊んだり、化粧をしなくても、女性の心を持つ人はいます。あなたは自分の性別を誤魔化していませんか?

私も年齢を重ねて、今まで以上に自分についてよく理解しました。私はリアで女性です。もう後戻りはしません」

現在、リアさんはトランスジェンダーの人に向けたビューティーサロンを開店しようと計画中。

果たして、彼女は本当の幸せをつかむことが出来るのでしょうか?

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