【防犯】強盗対策に「乾かないペンキ」効果的!不法侵入者もベトベト

世界でもトップレベルに治安の良かった日本でも、最近は強盗事件が多発して問題になっています。経営している店舗や自宅のセキュリティ強化を検討している人も多いでしょうが、それにはお金もかかります…

海外では手軽な防犯対策手段として、ある特殊な塗料が広く販売されています。それが…

いつまで経っても乾かないペンキです!!!

【防犯】強盗対策に絶対乾かないペンキが効果的!?

1960年代に防犯目的で開発された塗料Anti-climbing paint(よじ登り防止塗料)の特徴は「時間が経っても乾かない」こと。

見た目は普通の塗料とおなじで、ちょっと触れるだけなら問題ないのですが、強い負荷がかかると表面の膜が破れて塗料が付着します。

Anti-climbing paintを塗った柵や塀をよじ登ろうとすれば、ツルツル滑りやすい上に手も服もペンキまみれ。これが強盗犯の侵入抑止になる上、逃走した犯人の特定にも役立つわけです。

Dave Investigates ‘Anti-climb’ paint.

一度塗ってしまえば暑い日でも寒い日でも最低3年間は効果が持続するそうです。

防犯には役立つのですが気をつけなければならないのは、Anti-climbing paintを塗った柵や壁を「不法侵入者以外が触ってしまうケース」が起こりうること。

例えば、事情を知らずよじ登った子供が滑って怪我したり、通行人が寄りかかってブランド物の洋服がベトベトになって損害賠償請求など、揉め事の原因となる可能性も想定されます。