アメリカでコンビニの店員に拳銃を突きつけて、金を要求する強盗事件が発生した。
世界一の銃社会アメリカで拳銃強盗は珍しくもないけれど、この強盗事件が日本じゃ考えられないほどヤバいのは…
強盗犯は12歳の少年で、所持していた拳銃も本物だったからだ!!!
【少年犯罪動画】12歳の子供が本物の拳銃でコンビニ強盗
恐ろしい事件が起きたのはアメリカのミシガン州ハートフォードにある、ガソリンスタンド内のコンビニに。一人の少年が入店してレジに並んだでいたかと思うと、ありえない行動に出た。
前の客が店を出ると、少年は手に持っていたリュックサックの中から拳銃を出して女性店員に突きつけて…
「金をバッグに入れろ」
「あなた本気なの?」
この時、店員のジェシカさんは、子供がオモチャのピストルでイタズラしているのかと思った。けれど次の瞬間、少年は店の天井めがけて拳銃を発砲。
その銃声で「これはイタズラなんかじゃない」理解したジェシカさんは、バッグに現金7400ドル(約65万円)を入れて渡すと、少年はガソリンスタンドから立ち去っていった。
その後、犯人の少年はすぐに警察に逮捕されることになる。そして、少年が拳銃を手に入れた経緯や、少年の過去の怖い話など明らかになっていった。
犯人の少年はサイコパスだった!?
本物の拳銃でコンビニを襲った少年は現場から徒歩で立ち去ったけれど、手に入れた現金を使う間もなく警察に逮捕された。
その後の調べで、少年はガソリンスタンドの真ん前にある学校に通っている生徒だったことが判明。
事件当日も犯人の少年は学校へ登校していて、クラスメートに「どこのコンビニがセキュリティが甘いか?」など、強盗の計画を相談していたそうだ。
ただ、話を聞いた同級生たちも、本当にコンビニ強盗を実行に移すとは思っていなかったので、引き止めることはなかったとか。
そして、気になる拳銃の入手経路は、彼の祖父が自宅の金庫の中に保管していたものだったことが判明。祖父は、少年が金庫を開けられることを知らなかったと供述している。
この少年のことを知る地元の女性は、取材に対して次のようにコメントしている。
「今から2年前、庭の手入れをしていた時に、犯人の少年にモデルガンのBB弾で撃たれたことがあるの。彼には人の感情がないのかもしれない…」
12歳の少年は人の心が理解できないサイコパスだったのかもしれない?