ベネズエラで飛行中のセスナに、まさかの事態が起きました。
10月4日にベンズエラのカラカス上空を飛んでいた小型のセスナが鳥と衝突。
飛行機に鳥が衝突することは「バードストライク」と呼ばれ、それほど珍しくありません。
イギリスの民間航空局では2013年だけで1535件もの報告が寄せられているほどです。
しかし、このベネズエラの件は前代未聞のレアケース。
なんと空中で衝突した鳥がセスナに突き刺さったのです!
セスナに突き刺さった鳥の正体は?
公表された画像がこちら。
VENEZUELA 03OCT16 Aeropuerto Maiquetia (SVMI) Colision ave/aeronave N359CW CESSNA 650 CITATION II serial 650-0159 @AviationSafety pic.twitter.com/kjCwk97UIE
— rescate.com (@notisar1) 2016年10月3日
セスナの鼻の部分に、そこそこ大型の鳥がズッポリ!
一歩間違えば機体が墜落する危険性もあったのですが、パイロットはとくに鳥との衝突を報告することもなく、無事に目的地まで飛行して着陸。
その後の調べによると、セスナに突っ込んだのは南米に生息するブラック・ホーク・イーグル(クロクマタカ)ではないかとのこと。
残念ですがクロクマタカはセスナとの衝突で死亡。