世界には、日本人が想像もつかないようなスゴ技を習得した達人たちが存在している。
今回紹介するのは「涙袋」の達人。
目を大きく見せたり、笑顔を可愛く見せるため、アイドルたちがこぞってヒアルロン酸をぶっ込んでることでもお馴染みの「涙袋」。
キュートな目元を演出する以外にも、涙袋には驚くべき使いみちがあったのをだった!!!
涙袋で10リットルの水を持ち上げる!?
PHOTO|http://metro.co.uk/
中国の山東省に暮らす43歳のソン・タオさんは、人間離れした強靭な涙袋の持ち主。
なんと、自慢の涙袋を使って、ソンさんは10リットルのもの水が入ったバケツを持ち上げることが出来るそうだ。
もし、ヒアルロン酸で涙袋がパンパンになったアイドルがチャレンジすれば、確実に水の重みで大惨事を招く危険な挑戦。
とにかく、ソンさんの超人的な涙袋チャレンジを見てみようじゃないか!!!
まずソンさんは、涙袋の裏側と眼球の間に、バケツとつながれたフックを注意深くセット。
バケツにはそれぞれ10リットルずつ、合計で20リットルの水が入っている。つまり、20キロの重さが、左右の涙袋にのしかかることになる。
考えただけでも目の周りが痛くなりそうなチャレンジを、ソンさんは難なく成功させた。
ちなみに、両手にもバケツを持っているのは、手を使って不正をしていないことを証明するためなんだとか。
目指すは国の無形文化財!?
かつて私はダンサーをしていました。
その当時に、私は恩師となる人物に出会い、このパフォーマンスを教わりました。
半年間、私は寝ている時も涙袋にフックを付け、この技を習得したのです。
それから26年間、ソンさんは、このパフォーマンスをやり続け、唯一無二の涙袋エンターテナーとなったのだった。
もしかしたら、この芸をマネたい人もいるかもしれないので、ソンさんから注意事項を人る。
目の感染症を予防するために、パフォーマンス前には、フックの消毒をが欠かせないんです。
フックをつけたとこ(眼球と涙袋の間)が、裂けることもあるからね。
ソンさんのパフォーマンスの素晴らしさは地方自治体にも認められ、表彰されたことも。
ゆくゆくは国から無形文化財として認められるのを目指して、ソンさんはパフォーマンスに磨きをかけていくらしいぞ!!!