古代から人類は様々な酒を作り、美酒に酔いしれてきた。
国によって好まれる酒の種類は異なり作り方も千差万別だが、キューバに一風変わった製法でワインを生産するワイナリーがあった!!!
キューバで発見!!これがコンドームワインだ!!
65歳のオレステス・エステベスさんが家族と営んでいるエル・カネル・ワイナリーは、キューバでは珍しい民間の酒造会社。
そんなエル・カネル・ワイナリーでは、ワインを熟成させる際にガラス製の瓶に入れているが、よく見れば、その口の部分には透明な何かが被せられている…
Photo|metro.co.uk
実は、この正体はコンドーム!!!
ワインと避妊具、まさかのコラボレーションに頭の中は???だらけだが、それにはちゃんとした理由がある。
こちらのワイナリーでは、ワインを生産するのにキューバ産のブドウへトロピカルフルーツと野菜を加えている。
それらをガラスの瓶で熟成させる時、コンドームで蓋をする。
そして、時間がたつにつれて中でフルーツと野菜の発酵が進むとガスが発生し、次第にコンドームはビンビン膨らんでいく。
最終的に発酵が終わると膨らんでいたコンドームはしぼんでしまう。
そのタイミングこそ、ワインが完成しボトルに詰めて出荷するタイミングに最適なんだとか。
Photo|metro.co.uk
「コンドームを装着するのは男と似てて、ビンビンになってたのがしぼんだら、作業がフィニッシュしたってことなんだよ」
熟成されたワインのように芳醇な下ネタは、さすが長年ワイナリーを営んでいるオレステスさん。
こちらのエル・カネルで生産されるワインの熟成期間は短く、約30〜45日ほど。
ボトル1本で40セント、日本円で約44円と激安で、値段の高い輸入ワインの代わりにキューバの人々に愛されているそうだ。
更に、キューバでは意外なコンドームの使い方をする人も…