中央ロシアの農村地帯には、潔癖症がルール説明を聞いたら気絶してしまいそうなほど強烈なスポーツが伝統的に行われている。
それは「ウンコを投げて飛距離を競う」ハードコアな競技だった!!!
ウンコは投げるもの!?
Crazy Russians throw poo in one of the weirdest sports on the planet https://t.co/wIBwB3ijb5 pic.twitter.com/35GVJtfcJX
— Katia Zevelekakis (@katiazev) 2017年7月13日
「ウンコは漢字の勉強に使うもの」と思い込んでいる日本人には理解し難いかもしれませんが、 政界の狂犬プーチン大統領が率いるロシアでは「ウンコは投げて飛距離を競うもの」という、おそロシアな常識がまかり通っています。
中央ロシアに位置する、農業が盛んなクリロヴォ村で年に1回ウンコの飛距離を競うコンテストが誕生し、毎年おそロシアな盛り上がりを見せています。
その競技がSNSで紹介されると大きな話題を呼び、ロシアだけでなく世界中から、生暖かい注目が集まっています。
こちらが地元の人達で盛り上がるウンコ投げ大会の模様!

Photo|YouTube
ウンコとは言っても、出来たてホヤホヤのものではなく、農業に使われる牛のフンを乾燥させ円盤の形にしたものを、参加者の皆さんが力いっぱいぶん投げます。

Photo|YouTube
厳密にスポーツと言うよりは、日本の「さくらん種飛ばし大会」のような村おこしイベントに近い感じのようです。
つい先日開催された大会では、アレクサンドル・エブドキモブさんがウンコ飛距離56メートルもの新記録を打ち立てて見事優勝!!
潔癖症はお断り!?
地元に住むセルゲイ・コズロブさんは5年連続で大会に出場しているベテランですが、今年は思うような記録が出なかったそうです。
「ライバルの男に負けてしまって落ち込んだよ。
でも、妻がなぐさめてくれたおかげで、自信を取り戻せたんだ」
ウンコを投げる大会で夫婦の絆を確かめ合うなんて、逆にロマンチックじゃないですか?
そして、セルゲイさんの応援に来ていた母親のネリーさんが競技のポイントを解説してくれました。
「私が思うに、このウンコ投げはパワーも大事だけど、運も大切よ。
だってね、力いっぱい投げたウンコが観客に飛んでいったり、空中でバラバラになることもあるのよ」
事情を知らない潔癖症が観戦していたら「頭上にウンコが降り注いで大パニック!!!」なんて可能性もあるので、ある程度ウンコに理解のある人以外は、近づかないほうが身のためかもしれません…
こちらは去年に行われた大会の映像!!