脳の手術中にギター演奏!?斬新すぎる音楽家のジストニア痙攣治療とは

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楽器の演奏に人生をかけてきた音楽家にとって、ある日を境に指の自由が効かなくなるなんて、もはや悪夢です。

インド人のプロのギタリスト、アビシェク・プラサドさんは、37歳で指が痙攣して思うように以前のような演奏が出来なくなってしまいました。

痛みをともなう指の痙攣を治すため、様々な治療法を試したけど症状は回復せず…

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音楽家の仰天ジストニア手術

プラサドさんの指の痙攣は、音楽家に多い「局所性ジストニア」と呼ばれ、指を繰り返し動かして酷使することが原因だと考えられています。

この局所性ジストニアが厄介なのは、効果的な治療方法が確立されていないため、いくつも治療法を試しても完治する保証はありません。

最終的にプラサドさんは、指の神経に影響を与えている脳に、直接電気刺激を与えて治療する、外科手術を行うことになったのですが、その手術の模様がコチラ…

Photo|YouTube

なんと、プラサドさんは脳の手術を行っている間、目を覚ましたままギターを演奏し続けたんです!!!

脳の手術中にギター弾いてみた動画

手術は頭蓋骨にドリルで穴を開け、ギターを演奏しているプラサドさんの脳に電極で刺激を与えていったそうです。

手術を担当したバガン・マハベール・ジャイン病院のシャラン・スリニヴァサン医師にとっても、このようなケースは初の試み。

「手術の間、プラサドさんは目を覚ましたままギターを弾いていました。このジストニアの症状は、彼がギターを弾いているときだけにおこるからです。
プラサドさんのギター演奏の変化を観察し、脳のどの部分がジストニアに影響を与えているのか見極めて手術を行いました」

7時間にも及んだ手術でギターを弾き続けたプラサドさんの感想は…

Photo|YouTube

「手術台の上で、自分の指の症状が回復するのを実感して驚きましたよ。
術後に私の指は100%完治し、以前と同じような演奏が出来るようになりました」

すっかりジストニアの症状が回復したプラサドさんは、医師たちへの感謝の演奏を披露して、病院を退院していったそうです。

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