ハマればハマるほど「より強い刺激」を求めてしまうのは、ドラッグもゲームも同様なのかもしれません。
しかし、いくら刺激を求めるユーザーがいるからと言って、ゲームクリエイターも、倫理的に踏み込んではならない一線は持っていて当然だと思うのですが、あるスマホ、タブレット向けに開発されたゲームに批判が殺到し大炎上しています。
ヒドすぎる中華料理店経営ゲーム
Photo|YouTube
カナダのゲーム会社Big-O-Tree Gamesが開発したスマホ、タブレット向けゲームアプリ「ダーティ・チャイニーズ・レストラン」は、とにかく内容がヒドくて良識ある大人たちからの批判が集中しています。
簡単に言えば「ダーティ・チャイニーズ・レストラン」は「中華料理店の経営ゲーム」で、昔懐かしい粗いドットのレトロ風ゲーム。
Photo|YouTube
一見すると昭和生まれのゲーム好きは胸が高鳴りそうですが、内容が偏見と差別まみれなんです…
ドイヒーポイント
Photo|YouTube
プレイヤーは雇われ中国人シェフのワン・フーを操作して料理を作り、客に提供するのですが、使用する食材は「ゴミ箱から漁った生ゴミ」や「包丁を片手に路地裏で生け捕りしたネコやイヌ」などなど…
不法滞在している従業員を雇って最低賃金でこき使う…
Photo|YouTube
店に入国審査官がやって来て、不法入国者がいないか抜き打ち検査を始めると、プレイヤーは賄賂を渡してピンチを乗り切る…
レストランの店内で違法賭博場を開くことが出来る…
ゲーム内容を書いてるだけでも、うんざりしてきますが、このゲームが発表されると案の定多くの批判が殺到して炎上。
このゲームを巡ってついにアメリカの政治家まで動き出す事態に…