ハロウィンが間近に迫ったロシア北部のシベリアで、広範囲に渡って、とんでもないものが出現し、人々を怯えさせた。
それは夜空に浮かぶ「巨大な光の球体」だった…
夜空に謎の巨大発光体
Photo|siberiantimes.com
ロシアの夜空に現れた巨大な発光体は月よりも大きく、円の輪郭はおぼろげ。
想像上の人魂を拡大したようなビジュアルで、画像を見ているだけでも不安を覚えてしまうような迫力が感じられる。
この巨大な発光体が出現したのは、現地時間の10月26日で、同時刻に異なる場所で複数の人達が目撃し、ソーシャルメディアにも投稿が相次いだ。
こちらは動画で撮影したもの…
目撃者のヴァシリー・ズブコフさんによれば「タバコを吸いに外に出た時に見たんだ。これは世界の終わりなんだと直感したよ」とのこと。
確かに、こんな巨大でわけの分からない発光体が空に浮かんでいたら、自分の頭がおかしくなったか、地球の終わりを連想してしまうだろう…
Photo|siberiantimes.com
同じく、偶然目撃した写真家のセルゲイ・アニシモフさんは「一体、何が起きているのかわからず、私は数分間、唖然としてしまいました。
光る球体は木の影から姿を表して、私のいる方角に飛んできたのです。最初は、強力なサーチライトかと考えましが…結局、何だったのかわかりません。最終的に光る球体は徐々に欠けていって、最終的に消えてしまいました」と証言。
セルゲイさんが目撃した地点から西に800kmほど離れた地点でも写真家のアレクシー・ヤコブレフさんが、同時刻に同じような光る球体を目撃。
「丸みを帯びた不思議な物体が現れたんです。それは徐々に巨大化していき、ただの発光体ではないと確信しました。そして、恐怖を覚えたんです…」
Photo|siberiantimes.com
一体、この巨大な光の玉は何なのか?
地元シベリアの科学者は、この光の球体がオーロラであると主張。
さらに、ちょうど同じ日にロシアがミサイル実験を行った事との関連性を指摘している。
「巨大な発光体」と「ミサイル実験」
そこに、どんな因果関係があるのか?