つい先日、台湾からバンコクへ向かう飛行機の機内で、日本人が大暴れして空港へ引き返すトラブルが話題となりました。
飛行機の中で大騒ぎ(^_^)
日本人も,だんだん,外人並みになってきたね(^_^)https://t.co/UVFBIHBJMf— 岡口基一 (@okaguchik) 2017年12月12日
原因はシンプルに「オジサン仲間が酒で酔っ払っただけ」だったので、個人的には「迷惑な話だな」くらいの感想しかありませんでした。
ですが、同じように中国で発生した飛行機のUターン事件は、その原因が大きく異なり、不気味でミステリアス…
なんでも、フライト中の飛行機内で乗客の女性に「何かが取り憑いた」と言うのです。
飛行機内で取り憑かれた女性
Photo|YouTube
事件は12月20日に起きた。
北京の空港から四川省の成都市へ向かう飛行機が飛び立ってから約20分後。
「気を失っている人がいる」
報告を受けて客室乗務員が駆けつけると、50代の女性が座席で気を失いぐったりとしていた。
「意識を失っていた女性客は、脈拍がとても弱かったそうで、すぐに酸素マスクが装着されました。しばらくして女性は目を覚ましたんですが、錯乱状態で客室乗務員に掴みかかったんです」
Photo|YouTube
現場に居合わせた乗客は、緊迫した機内の様子を、このように振り返る。
周りの人達が暴れる女性を何とかしようと6人がかりでなだめようとすると、彼女は叫んだ…
「あなたには見えないでしょうけど、私の体に何かが取り憑いてるの!!私に触らないで!引っ張らないで!」
フライト中の飛行機内で、何かが彼女に取り憑いたのか?それとも悪霊と一緒に飛行機へ乗り込んだのか?
真相は定かではないが、どうにも女性の錯乱状態は収まらず、結局、機長は空港へ引き返す事を決断。
フライト開始から40分後に北京の空港へ舞い戻ったとか…
過去に、酔っ払いが暴れたり、財閥の姫が機嫌を損ねるなどの原因で飛行機がUターンしたことはありました。
が、悪霊の仕業によってフライトが中断されたのは、航空オカルト史上に残る事件で間違いないでしょう…
怖い話が好きな人には…