時に、嬉しさのあまり、はしゃぎすぎて失敗してしまう事があります。
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プロジェクトの成功を祝した打ち上げの席で飲みすぎてしまい、上司のカツラを剥ぎ取ってしまった…
プロポーズが成功したので全裸でフラッシュモブを踊ってしまった…
1等に当選した宝くじを換金直前でビリビリに破いてしまった…
時に、浮かれた人はこのような失態を犯しがちです。
が、それは動物も同様。
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ボツワナとの国境に近い南アフリカでは、嬉しさのあまり周りの見えなくなっていたキリンが、とんでもない醜態を晒していたことが明らかになりました。
キリン「自由だぁぁぁぁぁ」
その動画は、トレーラーで運ばれてきたキリンが、野生の中に戻っていく瞬間を撮影したもの。
ただでさえ図体のデカいキリンが、身動きの不自由な狭い空間に閉じ込められていたら、相当なストレスを抱え込んだことでしょう。
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自分を拘束していたトレーラーのドアが開け放たれ、目の前に懐かしの大自然が広がった時、普段は冷静なキリンも感情が爆発。
嬉しさのあまり足元を良く確認しないまま、外へ駆け出したのですが…
これ以上無いほど、キリンは豪快にすっ転んでしまい、その恥ずかしい瞬間を撮影した動画が流出してしまったのです。
後から出てきた同僚のキリンも「大丈夫?どっか怪我してない?」などの気配りも無いままに素通り。
ここが吉本新喜劇の舞台上なら、派手なズッコケで会場は爆笑なんでしょうが、南アフリカではベタな笑いが通用しないのか、周囲はクスリともせずドンズベリ…
この事がきっかけとなって、ズッコケキリンが道を踏み外してしまわないか非常に心配なので、南アフリカへ行く予定のある人は、ズッコケキリンに「日本ではけっこうウケてたよ」とひと声かけてあげてください。