タイ北東部に位置するナ・チェアク・ヤイ村では深刻な幽霊騒動に悩まされています。
村民わずか90人の小さな集落に出没するのは、ある女性の幽霊。
なんと、2017年だけでも、この女性の幽霊が原因で村に住む40代の健康な男性が5人も死亡したと言われています。
数十年前から、村の周辺地域では男性の魂を奪う女性幽霊の怪談話が語られていたそうで、村人たちは「男が寝てると女の幽霊が誘惑しに来て、魂をあの世へ連れて行ってしまう」と信じているとか…
下品なカカシで悪霊退散
36歳の村人ピヤティダ・ワイさによれば「災いが始まったのは、健康で病気もしていなかった40代の男性が立て続けに亡くなったときからです。
彼らは普段通りに、お風呂へ入り眠りについたのですが、翌朝、遺体で発見されたんです。だから私たちは家の外にカカシを置いたんです」とのこと。
村人たちも邪悪な幽霊に対抗するため、これ以上死者を出さないために立ち上がりました。
女性の幽霊を追い払うため、村人たちはワラを束ねて作ったオリジナルデザインのカカシを設置。
そのカカシの形なんですが…
非常に言いにくいんですが…アレがアレしちゃってて…思わず顔を赤らめてしまう人も多いかと思いますが、勇気を振り絞ってご覧ください…

Photo|thesun
ネットリテラシーを尊重する当サイトにおいて、詳細な描写は避けさせていただきますが、カカシの中心でそそり立つ男の勲章が、女性の幽霊を跳ね除け、村に平和をもたらす効果があるとかないとか…
確かに、画像からも魔除け効果をビンビンに感じるのは、気のせいではないはず。

Photo|thesun
「公共の場に、こんあもの置くんじゃない!」「女子供の気まずさを考えろ!」
なんて言ってられません。なんせ村の男性たちは「次は自分が狙われるんじゃ…」とガクブルなわけですからね。
このカカシでも安心できない村の男性は、夜になると口紅を塗り、女性用のパジャマを着て寝ているとか。

Photo|thesun
幸いなことに、カカシを設置してから村人に死者は出ていないそうで、カカシ効果は確実に効いているのでしょう。
ただし、気になる調査報告も…
1980年にタイの公衆衛生省による「悪霊が原因だと言われる突然死」に関する調査では、体力的、精神的に追い詰められた暮らしと、炭水化物に偏った食事が原因だと結論づけているとか…
果たして、ナ・チェアク・ヤイ村の連続死事件の原因は女性の幽霊か?それとも炭水化物なのか?
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