シャープペンよりも鉛筆派にとって、悩みどころは「どのタイミングで捨てるか?」じゃないでしょうか。
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削りながら使っていると、当然、鉛筆は短くなるわけで、徐々に持ち辛くなって、いつかは捨てる時がやって来ます。
「本当はまだ使えなくもないけど許しておくれ…短くなった鉛筆…」
毎回、心を痛めながら鉛筆を捨ている人も少なくないでしょう。
そんな後ろめたさを解消してくれる画期的な鉛筆が存在する事実は、知っておいて損はありません。
「スプラウトペンシル」と名付けられた鉛筆は、ある程度、使った後に土へ埋めると、そこから植物が芽を出すんです。
新たな生命が誕生する文具
「スプラウトペンシル」は、ペンの片方に植物の種子が入ったカプセルが付いていて、その部分を土へ埋めて水をあげると、カプセルが溶け出して中に入っていた種子が成長を始める仕組み。
カプセルの種子は「バジル」「タイム」などのハーブ系、「マリーゴールド」「キンセンカ」などのお花系、「ナス」「トマト」などの野菜系といったラインナップが揃っていて、好みに合わせて選択可能。
鉛筆本体に使われている材質も、全て天然成分にこだわっているので、成長した野菜なども安心して食べることが出来るとか。
この「スプラウトペンシル」は、2012年にクラウドファンディングで資金を調達し、現在、商品化され流通開始。
例えば結婚式などの記念品や、企業のノベルティとしても好評のようです。
子供が使い終わった鉛筆を家庭菜園に植えるとか素敵じゃないですか?
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日本のアマゾンでも購入できるようなので、興味のある人はちぇけちぇけ。