ワッフル大国ベルギーの大都市アントワープの公園で、一悶着起きています。
と言いますのも、アントワープ市内にあるミッデルハイム美術館に併設されている公園に「男性がブリッジしている巨大なオブジェ」が製作されたのですが…
その巨大な男性像はズボンもパンツも履いていないのです…
つまり…
下半身が丸出しで目のやり場に困ってしまうんですよ!!!!!!
進撃の巨チン現る…
「凱旋門」と呼ばれるブリッジした男性のオブジェは芸術なのか?それとも猥褻物なのか?アントワープ市民からは多くの批判が寄せられているそうです。
なんせ、ブリッジしている巨人は下半身丸出しなだけでなく、股間の勲章が天に向かってグングン伸びているんです。
こちらが問題の凱旋門。
※画像をクリックすると、モザイク無しを拝むことが出来ます…
家族で公園を訪れて、目の前にコレほど立派なものが丸出しされていたら、さぞかし年頃の子供を持つ両親は気不味いことでしょう。
※画像をクリックすると、モザイク無しを拝むことが出来ます…
さらに、この像は噴水となる予定らしく「どこから水が出てくるのか?」によっては、猥褻さに拍車をかけることにもなりかねません…
美術館のディレクションを務めるサラ・ウェインズさんによれば「ヌードを題材にした芸術作品の多くは女性をモデルにしています。凱旋門は、ブロンズではなく粘土を使い、よりリアルな質感を出そうと試みました。それが、多くの反対意見を招いたのでしょう」とのこと。

Photo|thesun
たしかに、男性のヌードを題材にしたブロンズ像を見かけても、気不味い空気になることはありません。
しかし、凱旋門に関しては、質感以前に「股間が立派過ぎる」ってのが一番の反対理由かと思われるんですが…
そんな反対意見もあって、美術館側は凱旋門付近に注意の看板を出して歩行者に警告する対策を講じる予定だとか。
作品は6月に開催されるアートフェスでお披露目される予定なので、ベルギーへ行く予定のある方は、凱旋門に「子宝祈願」なんていかがでしょうか?