強盗にとってもっとも重要な課題は「どのように顔を隠すか?」です。
いくら大金を盗み出すことに成功しても、簡単に身分を特定されてしまえば、逮捕される危険性がググっと高まります。
そのため、強盗犯はフルフェイスのヘルメットやニットのマスクで素顔を隠すのが定番となっています。
ところが、そんな古き良き強盗の伝統に一石を投じる、ニューウェーブな強盗犯がロシアに現れました。
なんとロシアの強盗犯は身バレを防ぐため「顔面を緑色に塗りつぶしていた」そうなんです!!!!
果たして顔面グリーン強盗は警察の目を欺くことが出来たのか!?
顔面グリーン強盗 速攻で逮捕
ロシア連邦南部の都市クラスノダールにある駅で、電車を待っていた女性の財布が強奪される事件が発生。
警察による事情聴取で、被害者の女性は、このように証言したのです。
「犯人は顔面が緑色だったのよ!!!」
もしや犯人は「シュレック」や「ハルク」のような緑色の皮膚をしたモンスターなのか…?
そんなわけもなく、サイフを奪って逃走していた23歳の顔面グリーン強盗は、数時間後にあっさりと逮捕。
だって顔面も手も緑に塗りたくったままの姿でウロウロしてたんで、逮捕された時も、こんな感じ。
盗んだサイフも中のお金も、そっくり被害者の女性に戻ってきたそうです。
23歳の犯人は、警察の取り調べで「顔を緑色に塗れば、自分が誰だかわからなくなると思ったんですよ…」と告白。
結局、お金をゲットすることも出来ず、強盗の歴史にバカな足跡だけ残した男は、当然ながら裁判で裁かれ、刑務所行き待ったなしとなっております…
コチラの動画は、強盗に失敗した人たちの涙の記録…