白人至上主義団体KKKと交流を続けた黒人音楽家「人種差別を理解するため」

KKKと黒人の友情

黒人音楽家とクー・クラックス・クラン

Photo|daryldavis.com

30年かけて、ダリルさんは200名ものKKKメンバーと対面し、自分の演奏を聞いてもらい、お互いの考えを話し合った。

メリーランド州でKKKの支部長を努めていたロジャー・ケリーも、ダリルさんが面会した一人。

会話を重ねる内に2人は心を通わせ、友人となり、ロジャーはKKKを脱会。

KKKの活動で着ていた白いローブは、ダリルさんが処分を依頼された。

黒人音楽家とクー・クラックス・クラン

Photo|daryldavis.com

しかし、ダリルさんは差別の象徴でもあるKKKのローブは処分せず「人種差別は改めさせることが出来る」事の証として、今でも保管している。

そんなダリルさんは、これまでの自分の活動を書籍で出版し、その勇気ある行動を多くの人が知ることになった。

偏見や憎悪を乗り越え、思いやりを持って差別主義者の悪意を取り除いたダリルさんに、多くの称賛の声が集まっている。

[originalsc]

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