今から3年前の彼女は激怒していた…
彼女とは、メキシコのハリスコ州に住むパウリナ・カシラス・ランデロスさん当時20歳で、怒りの矛先は自分のファミリー。
Photo|ladbible.com
家族との折り合いが悪かったパウリナさんは、やがてタトゥーや身体改造にのめり込んでいきました。
「いつも家族との間に問題を抱えていたので、関係は冷え切っていたの。そんな時、私は身体改造に魅了されたの。自分が人間を超越した何かになれる気がしていたわ。この世の全てから解き放たれたかったのよ」
背中にバンバンピアスを付けて、そこにリボンを通して編み込む系の身体改造なんかにのめり込む娘と、心配する両親の関係は拗れに拗れ、最終的にパウリナさんが出した結論は…
「ヘソをくり抜いて両親と決別」
でした…
ヘソのくり抜き手術
ヘソの緒で繋がれていた母との関係を清算する意味も込めて、外科医のヘソくり抜き手術を受けると決意したパウリナさん。
手術は見事成功し、希望通り腹からヘソが消滅。
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しかし、術後に感染症にかかって瀕死の重体に…
「何日もベッドでもがき苦しむほどで、立つことも笑うことも出来なかったわ」
そんな苦労して取ったヘソを、パウリナさんは当時付き合っていた彼氏のダニエル・ラミレスに「愛してる」のメッセージを添えてプレゼント。
「私の難しい時期をサポートしてくれた彼を愛していたの。私の人生に最も影響を与えた人物だったしね」
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※コチラが、かつてパウリナさんのお腹にくっついてた元ヘソ…
ヘソ手術を後悔
彼女のヘソを受け取った彼氏が、どんな心境だったのか?その辺の詳しいことは定かじゃありませんが、時は流れて2018年現在。
パウリナさんは、3年前のヘソ取り事変を、とても後悔しているそうです。
「ママの立場になって考えると、本当に申し訳なく思ってるわ。とても悲しませてしまったからね。もし過去に戻ることが出来るなら、あんなことしないわ」
今では家族とも和解し、観光関連の学校に通いながらインターンとして働いているそうです。
ただ、大切なヘソを贈った彼氏とは破局…
「今は友達の関係だけど、彼は今も私のヘソを大切に持っていてくれているし、心は繋がっているわ。それに、何か行動を起こす前に、よく考えることを学んだわ。ヘソの傷跡が、思い出させてくれるの」
皆さんも、ヘソをくり抜く時は慎重にね!!!