死刑囚だって注射が怖い!囚人4名が新たな死刑方法を求めて裁判開始

死刑囚だって注射が怖い!囚人4名が新たな死刑方法を求めて裁判開始

誰も知らない死刑の舞台裏 (二見レインボー文庫)

現在のところ、日本で死刑と言えば「絞首刑」一択で、その他の選択肢は認められていない。

一方、アメリカ合衆国は州によって死刑の有り無しや処刑方法が異なり、テネシー州では死刑囚が自分の死刑方法を選択することが出来る。

 

薬物注射より電気椅子

2018年11月1日には、1984年に2人を殺害した罪で死刑判決を受けていたエドマンド・ザゴルスキー63歳が、テネシー州で処刑された。

ザゴルスキーは「薬物注射よりも痛みが少ない」という理由で、デフォルトの薬物注射ではなく、電気椅子での死刑執行を選択。

刑務官から最後の言葉を聞かれたザゴルスキーは「レッツロック!!!」と、余裕綽々で、この世を去った。

アメリカで電気椅子による死刑執行が行われたのは5年ぶりのこと。

テネシー州では、2007年に息子や娘など4人を殺害した死刑囚ダリル・ホルトンが電気椅子での執行を選択して以来だった。

 

電気椅子より銃殺

死刑囚だって注射が怖い
Photo|The SUN

エドマンド・ザゴルスキーの電気椅子による死刑が執行された翌日、同じくテネシー州の死刑囚4名が、連邦裁判所に訴えを起こした。

訴状の中で、4名の死刑囚は「薬物注射でも電気椅子でもなく、銃撃による死刑執行」を認めるよう訴えているのだ。

訴えを起こしたのは、強姦殺人事件を犯した罪で1981年に死刑判決がくだされたデビッド・アール・ミラーを筆頭にニコラス・トッド・サットン、スティーブン・マイケル・ウエスト、テリー・リン・キングの4名。

担当する弁護士スティーブン・キッシンジャーによれば「不必要かつ深刻な痛みを与える、合衆国憲法上とても容認できないリスクを大幅に減らすことが出来る、別の死刑方法があるはずだ」と主張している。

つまり「死刑囚と言えども、苦しめないでコロっと死なせてよ」ってこと。

現在、銃殺刑が認められているのは、ミシシッピ州、オクラホマ州、ユタ州だけ。

そして、アメリカで最後に銃殺刑が行われたのは2010年で、1984年に殺人事件を犯したロニー・リー・ガードナーがユタ州で処刑されている。

正味な話、「薬物注射」「電気椅子」「銃殺」の選択肢に、どれほどの違いがあるのか、善良な市民には分かりかねるのだが…

皆さんは、どれ選びます?

 

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