冬場になると、年齢や性別に関係なく、誰もが鼻水を垂らしがちですが…
あなたが鼻から垂らしてるの、本当に鼻水ですか?
大丈夫?鼻水って言い切れる自信あります?
実は、鼻から垂れてくるのは、鼻水だけじゃございません…
5年間も鼻から脳髄液が垂れてた男
グレッグ・フィルポッツさんは、5年に渡って異常なほどの鼻水に悩まされていました。
Photo|TheSun
とにかく、四六時中エンドレスで鼻水が、片方の鼻腔から溢れ出すグレッグさんは、当然ながら医者の診察を受けたのですが…
「気管支炎ですね」
医者から処方された薬を飲んでも、症状は改善されず、感謝祭の豪華なディナーに鼻水が垂れてしまい、うんざりするような毎日。
「どこへ出かけても、誰と会話していても、いつ何時でも鼻から垂れてくるんですよ」
確かに、大きな契約のかかったプレゼンをしている時や最愛の人にプロポーズしている時、鼻から粘液をポトポト垂らしていたら、上手く行くはずのものも上手く行きません。
鼻水に加えて、咳まで酷くなってしまったグレッグさんは、ニューヨークのアルフレッド・イロレッタ医師の診察をうけることに。
そこで、グレッグさんは衝撃的な診断結果を伝えられたのです。
「鼻水ではありません。脳脊髄液が鼻から垂れています」
感染症の危険が急上昇
アルフレッド医師によれば、このような症状は稀に起こりうるそうです。
「脳から体液が漏れると、感染症にかかる危険性が上昇します。鼻から侵入したバクテリアが脳に侵入して、髄膜炎を引き起こすのです」
すぐにグレッグさんは内視鏡による手術を受けて、治療に成功。
のうのう液が垂れることもなく、呼吸も快適さを取り戻したそうです。
「あなたは呼吸が出来ないほど花が詰まった経験ありますか?いきなり呼吸が楽になった時は、とてもホッとしました」
アルフレッド博士によれば、鼻水が鼻の片方からだけ以上に垂れてきて、なおかつ頭痛が伴う場合は、危険なサインとのこと。
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