海外で報じられる膨大なニュースの中には、この世の者ではない幽霊や悪霊が絡んだ、まるでホラー映画のプロットのような事件が紹介されることも…
先日、タイのバンコクで発生した「少年の感電事故」にも気になる因果関係が報告されていました。
首吊り幽霊が少年を道連れに…
Photo|dailystar
その日、16歳の少年ナンは友達たちと一緒に、時間を忘れてサッカーを楽しんでいました。
やがて、日が暮れて辺りが暗くなってきたのですが、サッカー場を照らす照明の調子が良くありません。
ナンは接触不良を直すためにフェンスをよじ登ると、証明を素手で叩きました。
この時、叩き所が悪かったのかナンは感電してしまい、そのショックでフェンスから地面に落下。
証明を叩いた右手に火傷を負った上に、口から血を吐き、耳からも出血…
直ちに病院へ搬送され検査すると、ナンは脳内出血や脾臓、肝臓にも重症を負っていたため緊急手術が行われたのですが、その後は集中治療室で、昏睡状態が続いているそうです。
とても痛ましい事件なんですが、ナンの母親ワチャリーさんが気になる証言をしています。
「息子は2日前に事件のあったサッカー場で、首吊り自殺した人の遺体を目撃したんです…きっと、自殺した人の幽霊が息子をあの世へ連れて行こうとしているんです…」
サッカー場で首吊り自殺した人物に関する詳細は不明ですが、突然、息子が昏睡状態となってしまったワチャリーさんは、幽霊の仕業だと信じて疑いません。
立て続けに事故が発生したサッカーグランドは、警察によって立入禁止。
まだ現場には、この世に未練を残した幽霊がさまよっているのだろうか?