こちらの「タバコを吸う幼児」の写真が撮影されたのは2010年のこと。
インドネシアに生まれたアルディ・リザルくんは、わずか2歳の時からタバコを吸い始めた。
その量は1日に40本。
立派なヘビースモーカーだ。
なぜ、このように幼い子供がタバコを吸い始めたのか?
若干2歳のヘビースモーカー
アルディくんは生後間もないころから気性が激しく泣き出したら止まらなかった。
我が子の泣き声にうんざりした母親は「もしかしたらタバコを吸えば気分が落ち着いておとなしくなるんじゃ…?」とタバコを与えたところ、おとなしくはなったのだが、そこから幼い息子はニコチン中毒となった。
両親もアルディくんの喫煙を誰も止めなかったわけではない。
しかし、タバコを取り上げられるとアルディくんは癇癪を起こし、壁に頭を打ち付けるなどの自傷行為に走り手がつけられなかったそうだ。
このタバコを吸う幼児の写真は国内外でも大きく報道され、やっとりインドネシア政府が動いた。