2012年4月…
ブラジル北東部のガランフーンズで、3人の男女が警察に逮捕された。
57歳のホルヘ・ベルトラ・ネグロモンテ・ダ・シルベイラ、妻のイザベル・ピレス、ホルヘの愛人ブルーナ・クリスティーナ・オリベイラの3人は、共謀して若い女性を殺害。
被害者の肉体を解体し、その人肉を調理して何も知らない人たちに販売していたのだ…
【実話】恐怖の人肉ミートパイ事件
Photo|dailymail
3人の容疑者たちが共同生活していた自宅の裏庭からは、2人の女性の遺体が発見された。
3人は「ベビーシッターを頼みたい」と、若い女性を自宅に招き入れた後に、ホルヘがハンマーとナイフで殺害。
遺体を解体し、肉と骨に切り分けると、妻イザベルが人肉を伝統的なミートパイに調理。
出来上がった人肉ミートパイは、愛人のブルーナが路上や学校、病院で何も知らない人たちに売り歩いていた。
Photo|dailymail
この事件の捜査にあたっていた地元警察の所長もホルヘたちの人肉ミートパイを購入して食べていたことが、後に明らかとなったほど、多くの人達が知らず知らずにカニバリズムを犯していたのだ。
なぜ、3人の男女は、これほど残酷な犯罪に手を染めたのか?
事件後の捜査や尋問によって、3人の共有していたカルト思想が明らかとなってきた…