審判の首を全力キックでサッカー選手を殺人未遂容疑で逮捕からの速攻契約解除

ブラジルで行われていたサッカーの試合中に、殺人未遂事件が発生した。

なんと、試合に出場していた選手が判定に激怒して、審判の首を思い切りキックしてしまったのだ!!!

審判の首を全力で蹴ったサッカー選手を殺人未遂容疑で逮捕

2021年10月4日月曜の夜。

ブラジル最南端リオグランデ・ド・スル州にあるエドムンド・フェリックス・スタジアムで行われれていたサッカー2部リーグ、サンパウロのチームと、地元のチームの試合中に事件が起きた。

後半14分に差し掛かった頃、サンパウロの選手のラフプレーで、ロドリゴ・クリヴェラーロ審判は、相手チームにフリーキックを認めた。

この判定に、サンパウロの選手ウィリアム・リベイロは激怒、ロドリゴ審判に襲いかかり、倒れ込んだ審判の首のあたりを全力で蹴り上げたのだ。

問題となった瞬間の動画がコチラ…

プロサッカー選手の全力キックを首に食らったら、どれだけヤバいか推して知るべし。強烈なキックでロドリゴ審判は意識を失い、試合会場から救急搬送され、そのまま入院。

その後、通報を受けた警察がスタジアムに到着すると、リベイロ選手を殺人未遂容疑で逮捕。そのまま連行していった。

殺人未遂選手は速攻で解雇

幸い、首を蹴られたロドリゴ審判は、事件の翌日には病院を退院。

事件後に、チームオーナーはリベイロとの契約終了を発表。「とても遺憾で残念で不快な行為だ」と非難した。

殺人未遂で逮捕されチームも解雇されたリベイロは、現在でも勾留されていて保釈は認められていない。

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