中国のソーシャルメディアで、コチラの画像が拡散されて波紋を呼んでいる。
これは中国河南省の企業に勤めているシュエ・リンタオさんが「年間最優秀社員」として表彰された時の記念パネル。
問題視されたのはシュエさんが表彰された理由…
なんと、シュエさんは毎日12時間、全く休みを取ること無く毎月360時間以上働く労働姿勢を経営陣が絶賛。
このブラック企業丸出しな優秀社員賞に、批判が殺到したのだ!!!
月360時間労働で最優秀社員賞
満足な休息を取ることが出来ない長時間労働は、健康や精神に弊害を呼び起こす可能性が高くなる。
そのため、日本の法律では「原則1日8時間、週40時間」が法定労働時間と定められ、時間外労働は月45時間までとされている。
日本なら月360時間労働は間違いなく違法で、過労死ラインは大幅にオーバーしている。
この超絶ブラックな優秀社員賞のニュースが中国のソーシャルメディアで拡散されると、シュエ・リンタオさんに同情が集まるかと思いきや、逆に批判の声にさらされ大炎上した!!!
ブラック優秀社員賞へ批判殺到
月360時間労働で表彰されたシュエ・リンタオさんには、長時間労働を問題視する人たちから批判の声が殺到した。
「こいつは残業地獄の共犯者だ!!」
「労働者の裏切り者!会社の犬!」
「あなたは過労死で亡くなる人を増やしたいの?」
企業としては1人の労働者が長時間働いてくれる方が、人件費も節約できるし生産力の向上にもつながる。
けれど、それが当たり前になってしまうと、長時間労働に体と心がついていかない人は…
自身に批判が殺到したのを受けて、シュエさんはソーシャルメディアの個人アカウントで反論した。
「誰かに強制されて毎日12時間働いているわけではなく、労働力を搾取されているわけではない」
「仕事内容も、それほど重労働というわけではない。希望すれば休暇もとれるし、3ヶ月ごと1週間の有給をとっている」
「長時間働けば給料が多くもらえる。私は金を稼ぎたいだけ」
シュエさんは自分で納得して働いていると主張。しかし「こいつもブラック企業に加担している」と批判の声は全く止まらない…
こんな中国の仰天ニュースも!?
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