2018年の日本ではブラック企業だけでなく、子供たちへ体罰を繰り返すブラック部活などの問題が取り沙汰され、世間から大きな批判を浴びました。
お隣の韓国でも、有名IT企業のヤン・ジンホ会長が、オフィス内で元社員に壮絶な暴行を加える動画が流出し、ブラック経営者のイカれっぷりが世界中で話題に…
2018年も残りわずかですが、現在、中国でも頭のヤバイ経営者による、従業員への超絶体罰が世間の目にさらされて大問題となっています。
なんと定めたノルマを達成できなかった社員達に、全盛期のたけし軍団もドン引きするほどの懲罰を課していたのです!!!
顔面セルフビンタ&生唐辛子一気食い
Photo|YouTube
問題の動画が流出したのは、中国東武の江蘇省にある美容院Runfa。
この美容室の元従業員パン氏が、かつての上司から受けた壮絶な懲罰の実態を告発したんですが、その内容が酷い。
髪を切りに来た客に対して、ヘアケア商品の販売ノルマが達成できなかった従業員は「顔面セルフビンタ100発」「生の唐辛子&玉ねぎ一気食い」「お酢一気飲み」「クロスカントリーランニング10km」などの趣向を凝らした懲罰を連日実施。
Photo|YouTube
これらの罰を上司の目の前で達成できないと、更に罰金が徴収されてしまい、従業員のハートはボッキボキ。
その際の胸糞悪すぎる動画がコチラ…
あまりにも酷いのでパン氏は上司に抗議すると、速攻で翌日に解雇されてしまったとのこと。
「従業員はヘアケア商品を毎日3000〜4000元(約48,000~64,000円)売ることがノルマとして課せられ、達成できなければ身体的な罰ば与えられます。
従業員は、上司の命令に従って自分自身の顔を平手打ちしなくてはならないのですが、頬が十分に赤くならない、叩く力が弱いと、500元(約8000円)の罰金を取られます」
パン氏はテレビ局の取材を受けて、あまりにも各国な労働環境を激白。
もちろん、中国でも雇用契約法によって雇用者による理不尽な業務や体罰は禁じられていて、危害が加えられたと明らかになった場合は、賠償責任を負うことになります。
パン氏や元従業員仲間は、地方行政に今回の件を報告。
ブラック経営者に、どんな罰が下されるのかワクワクするね!!!
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