巨大ワニの首のタイヤが取れなくなって6年!救出作戦が見事成功!!

インドネシア中部に位置するスラウェシ島。この島で目撃された1匹のワニが世界中から注目を集めたのは、2016年のこと。

なんと、体長5mを超える巨大なワニの首の周りに、バイクのタイヤがすっぽりハマって取れなくなっていたのです。

首のタイヤが取れなくなったワニを6年越しに救出

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首のタイヤが取れなくなったワニ

ゴツいネックレスやマフラーを巻いているように、オシャレな感じで見えなくもないけれど、やはり首のタイヤが取れなくなったワニは、ずっと苦しかったはず。

首のタイヤが取れなくなったワニを6年越しに救出

ポイ捨てされていたタイヤに興味本位で首を突っ込んだのか?それとも、悪意のある人間がワザとワニの首にタイヤをハメたのか?

理由は何であれ、一刻も早くタイヤを外して楽にしてあげたい。しかし、相手は人間よりはるかに巨大な野生のワニなので、迂闊に近づけばガブリと噛みつかれて致命傷。

首のタイヤが取れなくなったワニを6年越しに救出

そんなこんなで、タイヤが取れなくなった巨大ワニは、スラウェシ島の川沿いで度々目撃されていたけれど、月日だけが過ぎていってしまったのです。

ところが、最初の目撃から6年が経過した2022年2月に、スラウェシ島に住むティリという34歳の男性が問題解決に動いた!!!

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ワニのタイヤ問題が6年越しに解決

「ただ助けたかっただけだよ。動物が苦しんでいるのを見るのは、耐えられないんだ」

タイヤワニの救出作戦に動き出したティリは、普段、目撃情報の多い川沿いで、鶏肉を括り付けたロープを使っておびき寄せ、捕獲しようと考えた。

この方法は、なかなかうまく行かず連日失敗。しかし、作戦開始から3週間後に、ついにタイヤワニを捕獲することに成功。

首のタイヤが取れなくなったワニを6年越しに救出

地元の人達が見守る中でバイクのタイヤが外され、首周りがスッキリした巨大ワニは、自然の中に戻っていったそうです。

今回、勇敢な救助活動を行ったティリには、報奨金が与えられるとのこと。

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