【怖い研究結果】認知症の原因はハンバーガーとポテト加工食品がヤバい

ランチは「ファーストフードでハンバーガーとポテト」が定番になっている人も多いはず。

ですが、最近発表された研究結果によれば、ハンバーガーやポテトに代表される加工食品を食べる頻度が多いと、将来的にアルツハイマー、認知症を引き起こすリスクが高まるそうなんです。

ハンバーガー食い過ぎで認知症のリスク大

ハンバーガー&ポテトで認知症の危険

ブラジルの名門サンパウロ大学の病理学者ナタリア・ゴンサルベス博士の研究チームは、1万人を対象に10年かけて食生活と認知症の関係を調査。参加者には、調査開始前と終了後に認知症を測定するテストを実施しました。

調査に参加した1万人の平均年齢は51歳。

ハンバーガー食い過ぎで認知症のリスク大

この1万人の10年間の食生活を平均すると、1日約785カロリー、食事全体の27%を、ハンバーガー、ポテト、ナゲット、ソーセージなどの加工食品から摂取していたそうです。

そして、加工食品を平均以上に食べている人ほど、認知機能の低下が目立つ、つまり10年間で認知症が急速に進んでいることが明らかになりました。

逆に、自炊する事が多く加工食品を、あまり口にしない人は、認知症の進行が緩やかだったそうです。

問題は加工食品の塩分、糖分、脂肪分

研究チームが認知症の進行を早める原因として問題視したのは、加工食品に含まれる、大量の塩分、糖分、脂肪分、食品添加物。

これらを大量に摂取することが、脳の機能の低下を招いていると指摘しています。

研究チームの責任者ナタリア・ゴンサルベス博士は、次のように呼びかけています。

「もっと自炊して、穀物や野菜、魚など加工されていない食材を、定期的に摂取するよう心がけてください。時間がないのはわかりますが、それほど自炊は難しいことじゃありません。加工食品の購入は控えましょう」

こんな驚きの研究結果も!?

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