サッカーの現役スター選手に関する芸術作品が、何者かに盗まれる盗難事件が発生しました。
その芸術作品のモチーフになっていた選手とは…
ノルウェー代表でイングランド1部マンチェスター・シティFCに移籍したばかりのFWアーリング・ハーランド選手!!!
マンCハーランドの木像が全然似てない!?
「ヨーロッパ最高のストライカーの一人」と称されるアーリング・ハーランド選手22歳。恵まれた体格で身体能力が高く、豪快かつ巧みなシュートで得点を量産するスター選手。
そんなハーランド選手の活躍に敬意を表して、故郷ノルウェーの都市ブラインで、ハーランド選手の木像制作が行われていました。
地元の会社経営者トーア・シベルセン氏が約160万円の制作費を自腹で出して、彫刻家ケティル・バラン氏に木像制作を依頼。
樹齢100年の丸太を使って、1年がかりで完成。マンCに移籍したタイミングでハーランド木像がお披露目されたんですが…
なんだか微妙な仕上がり…
地元ノルウェーのサッカーファンからは「あまりに醜い!!!」「全然似てないじゃないか!!!」と批判が殺到。
出資したシベルセン氏も「批判的な声が多かったので、万人受けじゃなかったんでしょうね。私は好きだったんですが…」とがっかりコメント。
それでも、何かの役に立てたいと考えたシベルセン氏は、ハーランド選手の木像をオークションにかけて、収益をタンザニアの病院に寄付するチャリティを計画。
していたんですが、公開から2週間後に何者かに盗まれる盗難事件が発生してしまったのです。
ハーランド選手の木像盗難事件
ハーランド選手の木像は、ノルウェーの都市ブラインで公開されていたんですが、お披露目から2週間後の深夜に、盗まれてしまいました。
全長3m、重さは1t近くあったそうなんですが、犯人は深夜にクレーンを使って持ち去ったと見られています。
「ハーランド選手に敬意を表して、木像を制作するのは良い考えだと思ったんですが…あまりに醜いと不満の声が多くて…怒った誰かが盗んでしまったようです」
バロンドールの受賞も期待されるハーランド選手の似てない木像は、発見されるのか!?
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