以前に努めていた会社の上司を、元部下が殺害する事件がブラジルで発生した。
事件の原因となったのは、かつて上司が部下に対して行った悪質なパワハラだった…
精液入りドリンク飲ませたパワハラ上司を部下が殺害
ブラジル中部に位置する都市ヴァウパライーズ・デ・ゴイアスに住むマウリシオ・ロジャー・メロ(34歳)は、驚愕の事実を知らされて愕然とした。
それは以前に勤めていた会社でのこと。今から2年前、マウリシオは元上司エディバン・アルベス・カバルカンテ(49歳)からサトウキビジュースを貰って飲んだ事があった。
この時、同じ会社に努めていた元同僚によれば、サトウキビジュースの中には元上司エディバンが自分の精液を混ぜていたと言うのだ。
2年前の事とは言いえ、この陰湿なパワハラを初めて知ったマウリシオは腸が煮えくり返り、抑えようのない殺意が芽生えた。
2023年5月2日…すでに退社した以前の職場を訪れたマウリシオは、元上司のエディバンをとっ捕まえて問い詰めた。
二人は激しい口論となった後に、マウリシオは持参したナイフを出して、かつての上司を刺してしまった…
その後、マウリシオは現場から逃走。通報を受けた警察が行方を捜索すると、自宅近くの森林地帯に隠れているのを発見。その場で逮捕された。
刺されたパワハラ上司エディバンは病院へ搬送されたけれど、危篤状態のまま死亡。
部下へのパワハラは命取りになりかねない…
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