ソーシャルメディアで日々のトレーニング、食生活を公開している筋肉インフルエンサーに憧れる人は少なくありません。
しかし、筋肉インフルエンサーに憧れすぎると、精神を病んでしまう危険性もあるそうです…
アメリカでは、絶大な人気を誇った筋肉インフルエンサーの「嘘」がバレて大炎上。それ以降、人並み外れた筋肉を発信するインフルエンサーに対する疑問の声が増えつつあるそうです…
フォロワー500万人の筋肉インフルエンサー
2021年からSNSの投稿を始めたブライアン・ジョンソン(45歳)は、バトル漫画のキャラクターのようなバッキバキの筋肉と、ぶっ飛んだライフスタイルが話題となり、瞬く間に500万人以上のフォロワーを獲得。
筋肉のために毎日生レバーをバクバク食べていることから「レバーの王様」と呼ばれ、彼のライフスタイルを真似するフォロワーも続出。
オリジナルのサプリメントを販売すると、レバーの王様に憧れる人たちがこぞって購入し、数百万ドルもの莫大な利益をゲット。
ところが、そんな大人気だったレバーの王様の信じがたいスキャンダルが発覚して、大問題となります。
野性的なライフスタイルを公言していたにも関わらず、筋肉増強剤として知られるアナボリックステロイドを使用していたことが発覚したのです!!!!!
レバーの王様炎上からの集団訴訟
2022年12月…野性的なライフスタイルを売りにしていたブライアン・ジョンソンが「実は毎月1万1000ドル(約150万円)もステロイドによる筋肉増強に費やしている」と告発されると一気に炎上。
ステロイド使用の証拠となる資料も公開され、言い逃れできなくなったブライアンは「嘘ついてました」「4〜5年前からステロイド使ってました」と謝罪したけれど、砂上の楼閣は一気に崩壊。
「これを飲めば彼のような体になれる」と期待してサプリメントを購入した人たちからは集団訴訟で訴えられ、2500万ドルの損害賠償請求に直面しています。
筋肉インフルエンサーは「醜形恐怖症を煽っている」
レバーの王様スキャンダル以降、筋肉インフルエンサーの問題点を指摘する声も高まっています。
それは、人並み外れた筋肉に憧れた人たちが「醜形恐怖症」に陥ってしまうケース。
醜形恐怖症とは、自分の体の一部や顔のパーツが「人より醜いんじゃないか?」「異常じゃないか?」「ブサイクに違いない」と必要以上に悩んでしまい、日常生活に支障をきたすような精神疾患。
SNSの筋肉インフルエンサーに憧れた人たちの中には、同じようにトレーニングや食事制限を始めてみたけど、自分の筋肉に満足できなくて醜形恐怖症となり、アナボリックステロイドに手を出してしまう人も増えているとか。
筋肉増強剤として使用されるアナボリックステロイドとは、短期間で激的に筋肉量を増やすことが出来ます。が、副作用として脱毛や精神異常、心臓疾患を引き起こす可能性も指摘されています。
皆さんの周りで、異常なほど筋肉インフルエンサーを崇拝している人がいたら要注意…
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