ある男性が実の両親から「メンタルハラスメント」を理由に訴えられた裁判が、インドで注目を集めています。
家族間での心理的なハラスメントなんて大問題だけれども、この両親の言い分が非常にぶっ飛んでいます…
「楽しみにしてたのに息子夫婦が孫を産んでくれなくて傷ついた!1年以内に孫を産むか5000万ルピー(約8000万円)払え!!!」
子なし裁判「1年以内に孫を産むか8000万円払え」
メディアが記者会見の取材に駆けつけるほど注目の裁判を起こしたのは、インド北部ウッタラーカンド州在住のサンジーブ・プラサードさん(61歳)と妻のサーダナさん(57歳)。
「息子にはパイロット資格のアメリカ留学に6万5000ドル、8万ドル相当の高級車も買い与え、5つ星ホテルでの結婚式や新婚旅行の費用も援助してきました。息子が失業して2年間無職だった期間も生活費の面倒を見ていたんです」
もともと政府高官として働いていて高給取りだったプラサードさんは、現在35歳の息子シュリーさんに対して多額の資金援助をしてきたそうです。
「これだけ息子に援助してきたのも、私達がおじいちゃん、おばあちゃんになる喜びを味わうため。でも結婚して6年が経つのに、息子夫婦は何もしていない」
確かに孫の顔を見たいという気持ちは理解できますが「1年以内に孫を産むか大金払え」ではまるで脅迫…
「年齢的にも私達には孫が必要なんです。でも息子夫婦は年老いた私達のことなんて何も考えていない。愛情を感じません…」
仕事の関係で息子シュリーさんは単身赴任しているそうなので、夫婦が一緒に住んでいないことも両親は問題視。更に孫の誕生が遠ざかったことに「苦しみが増した」と恨み節…
注目の子なし裁判は間もなくスタート
孫を産まない息子夫婦を両親が訴える前代未聞の裁判を担当する弁護士は、次のようにコメント。
「祖父母になるのは全ての親の夢です。依頼人は孫の誕生を何年も待たされてきました。何度も説得したそうですが、息子夫婦は意に介しません。このまま孫の顔を見ずに死ぬことに依頼人は胸を痛めているのです」
注目の裁判は2023年5月17日に始まるそうですが、どんな判決が下されるのか…
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