1991年にメジャーデビューしたバンドNIRVANAは、アルバム「NEVAR MIND」でロックシーンに衝撃を与えた。
アルバムはこれまでに4000万枚以上のセールスを記録して世界中でグランジブームを巻き起こしたが、中心メンバーのカート・コバーンは思いがけぬ成功の重圧に押しつぶされ、27歳という若さで、自らこの世を去ってしまった。
ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」では45位にランクイン。ガス・ヴァン・サント監督で映画が公開されるなど、今でも多くのロックファンから愛されている。
カート・コバーンは生きていた!?
そんなカート・コバーンに、突如として生存説が持ち上がった。
きっかけとなったのは一本のYouTube動画。
そこには、まさに生前のカート・コバーンと瓜二つな男性が名曲「Lithium」を歌っていたのだ。
この動画はロックファンの間でじわじわと拡散。
「おいおいカート・コバーンは生きてたのかよ!?」
と、一部で真に受けた人もいたが、実は、この動画はペルーで放送されたタレントの一芸披露番組の一コマ。
歌っているのはペルー人歌手のラミロ・サアベドラさんとのこと。
ラミロさんは、このカート・コバーンのモノマネ芸で大人気となり、ペルーの番組に次々出演している模様。
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