HIPHOP世界一「39時間フリースタイルラップマラソン」ギネス記録認定

HIPHOPに関する、とんでもない世界記録が誕生しました。

それは「長時間フリースタイルラップ」の世界記録。

HIPHOPのイベントで行われるフリースタイルバトルは、数分間の即興ラップで競うのが一般的。

しかし、今回ギネス・ワールド・レコーズが世界一に認定した世界最長フリースタイルラップの記録は、なんと39時間37分54秒!!!

フリースタイルラップ世界記録をギネス認定

世界最長のフリースタイルラップ記録を樹立したのは、イギリス出身で、現在はスペイン在住のダニエル・アルコンさん35歳。

学校の先生をしながらアーティストMC DAIconとしても活動中。

長時間のフリースタイルラップ記録をギネスに申請するには、ルールを守らなければなりません。

・ビートは止めてはいけない

・1時間毎に5分間の休憩はOK

・途中30秒以上ラップが止まってはいいけない

このルールで2020年に世界記録を樹立したのが、アメリカ人ラッパーWatskyで、記録は33時間33分16秒。

ダニエルさんは、2021年にもチャレンジを行ってWatskyの世界記録を塗り替えたんですが、一足先に、アイルランド人のリアム・リーブスが36時間を超える記録を出していたことが後に発覚。

何としても世界一になりたいダニエルさんは、2022年4月にバルセロナの自宅からソファーでくつろぎつつ、フリースタイルラップマラソンにチャレンジ。

※1:15くらいからチャレンジスタート

ダニエルさんは、これまでの記録を大きく上回る39時間37分54秒のフリースタイルラップマラソンに成功。

この記録がギネス・ワールド・レコーズに認められ、新たな世界王者となったのです。

「記録達成を誇りに思っています。今は安らかな気分です」

体力と根性とフリースタイルに自信のある日本人ラッパーの皆さんもチャレンジしてみてください!!!

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