ペットを飼っているならドキッとするような判決が下されたのは、日本のお隣 台湾。
飼っていたペットが原因で第三者が重症を負ってしまい、裁判で訴えられた飼い主に懲役と高額慰謝料の支払いを命じる判決が下されたのだ!!!
ペットが原因で飼い主に懲役&高額慰謝料判決
台湾の台南に住むファンさんは、自宅で2羽のコンゴウインコを飼っていた。体長40cmほどもある大柄なコンゴウインコだけれど、人懐っこい性格で、これまでに問題が起こることはなかったそうだ。
ある日、ファンさんは2羽のコンゴウインコを連れて、地元の公園を訪れた。
そこでファンさんは2羽を鳥籠から出して自由に飛ばせていたのだが、思いも寄らないハプニングが発生した。
1羽のコンゴウインコが公園をジョギングしていた男性の背中に飛び乗ってしまったのだ。
ジョギング男性は、急に大きな鳥が現れたことに驚きパニック状態。そして勢いよく転倒してしまい、股関節を脱臼、骨盤を骨折。半年以上も仕事を休まなければならないほど重症を負ってしまったのだ…
ファンさんに悪気がなかったと言えども、多大な苦痛と経済的な損失を被った被害者のジョギング男性は、裁判でファンさんを提訴。
「被歩けるようになったものの、長時間立っていると、まだ痺れを感じる」「飼い主は事故の予防措置を怠った」
被害者男性の訴えを裁判所は全面的に認め、飼い主ファンさんは敗訴。
懲役2ヶ月の禁固刑に加え、304万台湾ドル、日本円で約1300万円の賠償金を支払う判決が下された。
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