ドイツのベルリン動物園で飼育されている雄オウサマペンギンのスキッパーとピン(共に10歳)はお互いに愛し合っているゲイのカップル。
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スキッパーとピンは自分たちの子供を望んでいて、これまでに飼育小屋の中に落ちてる石や、餌の魚を我が子に見立てて、育てようとする姿が目撃されていた。
そんな愛し合っているけれど子供を産むことの出来ないカップルに、千載一遇のチャンスが巡ってきた。
つい先日、母ペンギンに見捨てられた卵を発見したのだ!!!!
同性愛のペンギンカップル父になる!!!
ペンギンには同性愛カップルが非常に多い。
アイルランドにあるディングル水族館では、飼育している14匹のペンギンのうち、8匹が同性愛カップル。
ペンギンの間では、年々、ゲイやレズビアンの同性愛カップルが増えているそうで、レズビアンのカップルの場合、一時的に男性のパートナーと卵を生み、後にメスのパートナーと子供を育てることもあるとか。
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ベルリン動物園でスキッパーとピンの飼育を担当しているノーベルト・ザーメルさんは、次のようにコメント。
「母ペンギンに見捨てられていた卵をスキッパーとピンの前に置くと、すぐに彼らは何をすべきか理解しました。同性のペンギンカップルに卵を羽化させるのは初めての試みです」
スキッパーとピンは見捨てられた卵を引き取り、役割を分担しながら世話を始めた。
9月上旬にジュニア誕生予定
「今の所、カップルは模範的な方法で卵の世話を行っているので、代理出産は順調です」
順調に行けば、9月の上旬には卵が羽化して、スキッパーとピンは待望の子供を授かることになるそうだ。
可愛いペンギン動画BEST10!!!!
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