2022年6月27日に、アメリカのテキサス州サンアントニオにあるAmazonの巨大倉庫で働く、19歳のロドルフォ・アセブスが逮捕された。
と言っても、彼は何か事件を起こして捕まったわけじゃない。
「近日中に拳銃乱射事件を実行する可能性が高い」と見なされテロ計画容疑で逮捕されたのだ!!!
銃乱射事件のテロ計画容疑でAmazon従業員逮捕
19歳のロドルフォ・アセブスは、同じAmazon倉庫で働く同僚に、自分が考えた銃乱射事件の計画を、楽しそうに語っていたそうだ。
「良いことを考えたんだ。この倉庫の火災報知器を鳴らして、外に避難した従業員に向けてAR-15ライフルを乱射するんだ」
なんとロドルフォは、自分が働いていたAmazon倉庫で、同僚に向けて乱射事件を起こそうとしていたのだ。
サンアントニオの警察に「乱射事件を起こしそうな男がいる」と情報提供が入り、警察はロドルフォの周辺にいる複数の人たちに聞き込み調査。同僚の一人は次のように答えている。
「ロドルフォは5月に起きた小学校銃乱射事件の犯人を崇拝していた。いつ事件を起こしても不思議じゃない」
ロドルフォの実の父親も、息子が多くの乱射事件で使用されているAR-15ライフルを購入したことを把握していて「息子が何をするかわからない」と、恐れていたそうだ。
なぜ19歳の青年が銃乱射事件を計画していたのか?実は、彼は数年前からメンタルを病んで、長期間の治療を受けていたことも明らかになった…
16歳で精神病院に入院の過去
大規模な銃乱射事件を計画してた19歳のロドルフォ・アセブスは、学校に通っていた頃からメンタルに問題を抱えていた。
16歳の時には精神病院に入院したこともあり、現在に至るまで治療は続いていた。しかし最近は、あえて薬の服用を止めていたようで、症状は悪化してたそうだ。
増加するアメリカの銃乱射事件
日本で報道されている以上に、アメリカでは毎日のように銃乱射事件が発生していて、2020年は年間240件、2021年は309件、2022年は6月までの時点で293件も発生している。
ロドルフォが逮捕されたテキサス州は、銃乱射事件の発生件数が全米第4位なので、未然に悲劇を防ぐため警察も必死だ。
こんな心を病んでしまった人たちも…
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