日本も含め、世界中で新型コロナウイルスのワクチンに反対する、アンチワクチン派の人たちが問題となっている。
「コロナウイルスなんて存在しない」「ワクチンは殺人兵器」
そんな陰謀論を本気で信じて、ときには事件まで引き起こしてしまう…
先日も、コロナワクチンを巡る言い争いが原因となり、グアムで殺人事件が発生してしまった。
反ワクチン派の格闘家が医師を殺害!?
グアムで発生した殺人事件の加害者は、ウズベキスタン出身の総合格闘家アクマル・コジエフ27歳。そして被害者となったのは、グアムで放射線治療を専門に行なっていた44歳のミラン・リバティ医師。
事件の発生直前まで、二人は一緒に食事をしていたけれど、そこで新型コロナワクチンを巡り言い争いとなった。
もともとコジエフは、ソーシャルメディアに「ワクチンには効果がない!!」「マスクなんて付けるな!!」などと投稿する熱心な反ワクチン主義者。
その主張をリバティ医師に否定されたことでコジエフは激昂。
「もう、お前のことは信用しない!!!」
そう吐き捨てると、それまで食べていた肉料理の骨握りしめて襲いかかり、首を絞めた後に、尖った骨をリバティ医師に突き刺してしまった…