人目を気にせず一息つけるベストスポットに「トイレの個室」を推す人は少なくないはずです。
用を足すだけではなく、スマホでネットニュースを熟読したり、ゲームに熱中したり、弁当を食ったり、長時間トイレの個室を独占しがちな人も見かけます。
ですが、そんなトイレの個室を長時間独占する人たちを撲滅しようと動き始めたのが、中国の公衆トイレ界隈。
なんと、最先端の人工知能を利用して、トイレを利用している人たちの動向を監視。
制限時間をオーバーしても個室に入っている通報されてしまうそうなんです!!!
人工知能が公衆トイレを監視!!
中国の中心都市で2400万人以上が暮らす上海では、現在、人工知能を活用したスマート公衆トイレが次々に誕生しています。
すでに150ヶ所以上で導入されているスマート公衆トイレは、各個室に人体に反応するセンサーや空気の匂いを分析する機器が搭載されていて、人が入ってくると時間の計測をスタート。
そして個室に入ってから15分以上が経過すると、人工知能がアラートを送信。
本当に用を足しているのかチェックするため、便所を管轄する市の職員が駆けつけて来てしまうのです!!!
これじゃあ、ゆっくりトイレの中で弁当食べたり出来ないじゃないか…
人工知能トイレへの反応
これまで長時間トイレに立て籠もりがちだった人たちにとっては、非常に喜ばしくないテクノロジーが誕生してしまい、こんな反応も…
「もう、公衆トイレの中でゆっくり小説読んだり出来ないんだね…」
「私は、子供の頃から1回トイレに入ると30分はかかる習慣が身についているのです。途中で2回も職員にチェックされるなんて…」
とりあえず、中国旅行を予定しているトイレ長時間派の人たちは気をつけてね!!!
※トイレにライター100個を詰めて火をつけてみた動画
こんな中国の仰天ニュースも!?
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