新型コロナウイルスを拡散させないために、世界中の国や地域で、独自の感染対策が実行されている。
これまでに7400人もの感染者が亡くなったインドネシアでは、マスクを着用せず外出した人達に、思いもよらぬ罰が与えられることに…
それが「棺桶の中で反省の刑」だ。
マスク着用拒否の罰「棺桶の中で反省の刑」
インドネシアの東ジャカルタの警察が、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、マスクを着用せずに外出した人達に、新たな罰則を設けた。
マスク違反が見つかってしまった人は、次の3つの罰則の中から、どれか1つを選ばなければならない。
①地域のボランティア活動に1時間以上参加する
②罰金を払う
③5分間、棺桶の中で横になってマスクを付けなかったことを反省する
選択を迫られたマスク違反者の多くは、③の棺桶の中で反省の刑を選んだ。
罰金なんて払いたくないし、1時間のボランティア活動も面倒くさいからだ。
「それなら、棺桶の中で5分間、反省してるフリした方が楽」って感じの、後ろ向きな姿勢で棺桶の中に入る人が多い上に、「強制的に棺桶の中に入れるってヤバくない?」と、市民の間で問題となった。
「棺桶の中で反省の刑」速攻で中止
マスク着用を怠った人達を棺桶の中で反省させる罰が、市民の間で問題視されると、すぐに治安当局は、棺の刑を主導した警察官を懲戒処分。
そして「棺桶の中で反省の刑」は速攻で廃止された。
市民の安全と健康のために、良かれと思って知恵を絞ったのかもしれないけれど…残念!!!
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