新型コロナウイルスを拡散させないための外出自粛によって、行動し辛くなった都市部から田舎へ逃れる人が世界中で増えています。
この問題の画期的な打開策を打ち出したのは、インドネシアの地方都市。
都会からやって来て外出自粛に従わない人たちに、恐ろしい罰が与えられることになったのです…
外出自粛を破ると「心霊スポットに監禁の刑」
インドネシアの主要都市で外出自粛要請が出されて以降、ジャワ島の田舎に位置するスラゲン地区には、都市部から人の流入が増加しました。
新たにスラゲン地区へやってきた人は「14日間の自己隔離」が要請されているんですが、従わない人が多く、地元に暮らす人達のイライラは溜まる一方…
そこで、スラゲン地区の政治家クスディナー・ウントゥン・ユニ・スコワチ氏は、自分たちが生活しているエリアを守るため、斬新なアイデアを実行に移しました。
それが「新たにスラゲン地区へやって来て自己隔離を守らない人は地元で有名な心霊スポットの廃墟に監禁の刑」です!!!
「複数の村から『自己隔離要請に従わない人たちを廃墟になった学校や民家に閉じ込めてもいいか?』と問い合わせがあり、私が許可しました。必要ならば、幽霊が出ると噂される廃墟に閉じ込めることが出来ます」
すでに、スラゲン地区では心霊スポットに監禁の刑がスタートし、幽霊に怯えながら震える夜を過ごしている人たちも…