なんとも不気味な真っ赤に染まった「血の池」が突然出現した…
場所はリトアニアの首都ヴィリニュス。それもロシア大使館のすぐ目の前!!!!!
この血の池が出現した背景には、お察しの通り、ロシアによるウクライナ侵攻に対する、リトアニア国民からの強い抗議の意思があった。
ロシア大使館に「血の池」
バルト3国のリトアニアにとって、ロシアのウクライナ侵攻は決して無視できない。核の脅威をチラつかせながらの侵略戦争が成功してしまったら、近い将来、自国が攻め込まれてしまうかもしれない。
そんなロシアに恐怖と怒りを抱えるリトアニアの人たちが、首都ヴィリニュスのロシア大使館から目と鼻の先にある湖に集結。生態系に影響のない着色料を流し込んで真っ赤に染め、強い抗議の意思を示した。
さらに、血の池の中で、オリンピック水泳のリトアニア代表ルータ・メイルティーテ選手(25歳)が泳ぎを披露するパフォーマンスも行われ、ウクライナの人々への支援を呼びかけた。
「ウクライナの人たちの生命、自由、民主主義を守るため、中立にとどまっていてはいけません。積極的に行動するべきです。ロシアによる終わりのない恐怖が、当たり前になってはいけないのです」
同じ頃、バルト3国ラトビアの首都リガでも動きがあった…