カタール特有のラクダインフルエンザが怖い!感染者の3人に1人が死亡!ラクダ肉や飛沫で感染

2023-07-18

日本代表がドイツに歴史的な勝利を上げて、一気に盛り上がっているワールドカップ2022。

現地に応援に行っている日本人サポーターも少なくないですが、現地カタールではラクダに要注意。

なんとカタールでは、ラクダから人間に感染する「ラクダインフルエンザ」で何人もの人が命を落としているそうなのです…

感染者の3人に1人が死亡する「中東呼吸器症候群(ラクダインフルエンザ)」

ワールドカップ開催国のカタールや隣国サウジアラビアでは、過去10年の間に「中東呼吸器症候群(ラクダインフルエンザ)」という感染症で何人もの人が命を落としています。

この中東呼吸器症候群は不明な点も多いのですが、ヒトコブラクダが保有するコロナに近いウイルスから人に感染して、発熱、肺炎、呼吸障害を発症。感染者の3分の1が命を落とす、非常に死亡リスクの高い感染症だと言われています。

ラクダと接触したり、未加熱の肉やミルクを摂取すると感染するリスクが高く、発症した人の飛沫から感染したケースも報告されています。

感染症の研究者の中には「4週間のワールドカップ開催期間中に、ラクダインフルエンザの感染者が急増するリスクがある」と指摘する人も…

現在、カタールには世界中から120万人のサポーターが訪れていると言われています。中には観光ついでにラクダに乗る人、ラクダ肉料理を食べる人もいて、そこからラクダ肉料理をに感染…帰国してウイルスを撒き散らすなんて可能性もゼロじゃありません。

もし、あなたがカタールでこの記事を読んでいるなら、ラクダにご用心。