【RIP】ロシアの反戦ラッパーが徴兵後に自殺「武器を持って同胞を殺すことなんて出来ない」

プーチン大統領の部分動員令発動によって混乱するロシアで、一人の若者が命を断ってしまった。

27歳のラッパーWalkieは召集令状に従うことなく、高層ビルの屋上へ向かった…

ロシアの反戦ラッパーが徴兵後に自殺

 

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ラッパーWalkieは、かつて兵士としてロシア軍に参加していたけれど、当時の経験を非常に後悔していた。そのため、ロシアがウクライナ侵攻を始めると、ラップにメッセージを乗せて反戦活動を行っていた。

しかし、そんなWalkieの元にも、プーチン大統領が決断した部分動員令による召集令状が届いてしまった。懲役を拒否すれば厳罰に処され10年間も刑務所に入ることになる。

この現実に絶望したWalkieはロシア軍と合流することはなく、高層ビルの屋上に登ると、そのまま飛び降りてしまった…

反戦ラッパー最後の言葉

自殺の直前にWalkieは動画を投稿していた。

「キミがこの動画を見ている頃には、もう僕はこの世にいないだろう。僕は自分の魂に殺人の罪を負わせることは出来ないし、したくもない。どんな理想のためであっても人を殺す準備なんて出来ない」

「僕は武器を持って同胞を殺すことなんてまっぴらだ。今のロシアを支持しなかった男として歴史の中に残ることを選ぶ」

こんな自ら命を断ってしまった人達も…

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