新年の訪れを祝う「凧揚げ祭り(ウッタラヤン・フェスティバル)」が、2023年1月16日にインド北西部グジャラート州で盛大に行われた。
この日は、周辺に住む人達が自宅の屋上やベランダから、多くの人が空に向かって凧を揚げることになっている。
が、新年を祝うはずの凧揚げ大会なのに、この日は周辺住民が次々と病院へ搬送される異常事態となった。
凧揚げの糸や本体で怪我をする人が続出したのだ!!!
[originalsc]
新年凧揚げ祭りで6人死亡176人負傷
日本では河川敷や学校の校庭のような開けた場所で、周囲の安全に配慮しながら凧を揚げるのが常識。しかし、インドの凧揚げ祭りは、町中の民家の屋上やベランダから酒によった大人たちが、ワイワイ騒ぎながら凧を揚げていたそうだ。
そのため、普通に通を歩いていただけの人に凧糸が絡まったり、凧本体が落下してきたりで負傷者が続出。
この日だけで、凧揚げに関連した怪我を負った人が176人も搬送されてきたそうだ。
警察の調べによれば、一般的な凧糸ではなく、もっと細くて強度のある糸を使っていた人が多く、その鋭利な糸が絡まったことで皮膚をスパッと切ってしまうケースが続出したそうだ。
そして怪我人だけでなく、凧揚げが原因で僅か1日の間に6名もの人が命を落としてしまった。
ある人は、首に巻き付いた凧糸で喉がザックリ切れてしまったことにより出血多量…
ある父親は道路をスクーターで走っていたところ、後部に乗せいていた2歳の娘の首に凧糸が絡みついてしまった。すぐに病院へ搬送されたけれど、幼女は翌日に亡くなってしまったそうだ。
こんな本当にあった怖い事件も…
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