ただでさえ肩身の狭かった喫煙者は、新型コロナウイルスの登場で更に追い詰められています。
ですが、アメリカのユタ大学テオドロス・ジアヌーコス博士が中心となって、各国の科学者が共同で行った研究では、新型コロナウイルスと喫煙の意外な関係が明らかになりました。
なんと、喫煙者は新型コロナウイルスに感染しにくいそうなんです!!!
【最新研究】喫煙者はコロナに感染しにくい説
テオドロス博士の研究チームは、累計で12万人以上の新型コロナウイルス感染者が出ているメキシコで、喫煙とコロナ感染の関係を調査。
9万人を対象に統計をとったところ、日常的にタバコを吸っている成人は、非喫煙者より新型コロナウイルスへの感染率が23%低いことが明らかになったそうです。
更に、若干ですが非喫煙者よりも重症化して入院する確率が6%低いとのこと。
なぜタバコを吸っていると新型コロナウイルスに感染しにくいのか?
研究チームによれば、タバコから摂取する「ニコチン」が新型コロナウイルスに対してポジティブに作用しているそうなのです。