中国青海省の田舎に暮らす76歳のデュオリジーさんには、長年抱えている文字通り頭の痛い問題がありました。
それは、26年前からデュオリジーさんの頭に刺さったままになっている刃渡り10センチのナイフ…

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26年間 頭にナイフが刺さったままの男性
悲劇が起きたのは1994年…
デュオリジーさんは強盗に襲われ、頭部を果物ナイフで刺されてしまいました。
この時、デュオリジーさんさんは病院に緊急搬送されたのですが、田舎の病院の医師では頭部に深く刺さったナイフを摘出することが出来ませんでした。
ナイフの摘出に少しでも失敗すると、死亡させてしまう可能性が高かったからです。
そのため、頭部からハミ出ている部分だけを切断し、約10センチほどのナイフの刃はデュオリジーさんの頭の中に取り残されることになったのです。
なんとか一命は取り留めたものの、それからデュオリジーさんは鎮痛剤でナイフの痛みを誤魔化しながら生活をするようになりました。
しかし今年3月、デュオリジーさんは救世主となる人物と運命的な出会いを果たしたのです。