【実話】鬱病の妻が夫の愛人を勝手に募集した切実な理由とは…?

結婚生活を破綻に追い込む厄介なトラップ。それは「夫の愛人」。

妻なら最も警戒すべき存在だけれど、タイでは逆に、ある人妻が夫の愛人募集を始めてニュース番組で取り上げられるほど大きな話題となっている。

妻が勝手に夫の愛人を募集

なぜ妻が自ら夫の愛人募集など始めたのか…?

鬱病の妻が夫をサポートしてくれる愛人募集

タイの首都バンコクに住むパティーマ・チャムナンさん44歳は、長い間、慢性的な鬱病に苦しんでいた。

妻が勝手に夫の愛人を募集

そのため、夫のパタゴルンさんとは、新婚時代のような親密関係にはない。

だからと言って夫を愛していないわけじゃない。そして、夫を肉体的にも精神的にもサポートしてあげられないことに妻としての責任を感じていた。

なんとか夫の支えになることはしてあげられないか?考え抜いた末にパティーマさんは閃いた。

「夫のために、素敵な愛人を募集しよう…」

自分の代わりに夫をサポートしてくれる愛人の、人材募集を開始したのだ!!!

妻公認の愛人となる条件

妻が勝手に夫の愛人を募集

「美しくて大卒以上の教養があり、性格が良くてコミュニケーション能力に長けていて、夫の愛人になってくれる女性を募集します。絶対に嫉妬しないことも保証します」

もちろん採用された妻公認の愛人には、給金が支払われる。月給450ドル(約6万円)に加えて、自宅住み込みOKで食事も支給。

パティーマさんが夫に内緒で始めた愛人募集は、タイのソーシャルメディアで大きな話題となり、パティーマさんはメディアからの取材を受けるほど注目を集めた。

給金は高くはないけれど、パティーマさんの元には複数の女性がエントリー。

「夫は一人で頑張っているので、幸せになってほしいんです」

自分の愛人募集を知った夫は…

話題が大きくなり、知らないところで妻が自分の愛人を募集していることを知った夫は…

「私のためを思って、妻は愛人を見つけようとしています。最初に知った時はショックでした。私は愛人が欲しいなんて思ったことは一度もないけれど、妻の考えは否定したくありません」

最終的に、パティーマさんの選考で、夫の愛人には33歳の女性が採用されたとのこと。

果たして、鬱病の妻と夫、そして妻公認の愛人の共同生活の行方は…?

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