未解決殺人事件のDNA
2008年…
飲酒運転で逮捕したクリストファー・スミスという男性の唾液からDNAを採取して、データベースに登録しようとしたところ、思いもよらぬ事実が発覚した。
なんと33年前に起きたジョアン・ハリソン殺人事件で現場に残されていた犯人のDNAと一致したのだ。
衝撃の事実が判明した時、すでにクリストファー・スミスは保釈されていたので、警察が自宅へ急行。
しかし、クリストファー・スミスは飲酒運転で逮捕された6日後に死亡していた。
とは言っても、自殺で命を断ったわけではない。
飲酒運転で逮捕された時、すでにクリストファー・スミスは末期の肺がんに侵されていたのだ。
更に、亡くなる直前にクリストファー・スミスは衝撃的な遺言状を書き残していたことが明らかとなる…